古物商許可番号の正しい調べ方を紹介!番号がないのは偽物?その場合の対応も解説

2026.02.24
古物商許可番号の正しい調べ方を紹介!番号がないのは偽物?その場合の対応も解説

ネット通販やフリマアプリで中古品を購入する際、「古物商許可番号」が記載されているのを見かけることがあります。

この番号は、業者が適正に古物営業の許可を得ている証明ですが、中には偽の番号を掲載している悪質な業者も存在するのが実情です。

本記事では、古物商許可番号とは何かや正しい調べ方を初心者の方にもわかりやすく解説します。

また、古物商許可番号が出てこない理由やその場合の対応についても詳しく紹介するため、安心して中古品を取引したい方はぜひ参考にしてください。

古物商許可番号とは?

古物商許可番号とは、古物営業法に基づき、公安委員会が正式に認可した事業者に交付する識別番号のことです。

中古品(古物)を取り扱うすべての業者は、営業を始める前に「古物商許可」を取得することが法律で義務付けられています。そして許可を受けた証として発行されるのが、この古物商許可番号です。

番号は「第+12桁の数字やアルファベット+号」という形式で構成されており、事業者ごとに割り当てられる固有の番号です。一度交付されると他の事業者と重複することはなく、変更されることもありません。

この番号は、主に名刺・ウェブサイト・店頭表示などに記載され、取引相手が正規の古物商であることを確認するための目印として利用されます。

つまり、この番号は事業者を一意に識別する「信頼の証」でもあるのです。

古物商許可番号はなぜ必要なのか

古物商許可番号について正しく理解するために、まずはその意味や役割を確認しましょう。この番号がなぜ必要で、どのような目的で使われているのかを知ることで、中古品取引における重要性が見えてきます。

古物商許可番号の目的

古物商許可番号とは、中古品(古物)を業(なりわい)として売買する事業者が、都道府県公安委員会から正式に許可を受けた証明として付与される番号です。この番号は、事業者が古物営業法に基づいて適正な審査を通過し、法令を遵守して営業していることを示す重要な証明となります。

許可番号の主な目的は、次の章で詳しく解説しますが、簡単に言うと「盗品などの犯罪に関わる物品の流通を防止し、古物取引の透明性を確保すること」にあります。公安委員会は事業者の本人確認や営業所の実態確認を行った上で許可を出すため、この番号があることで「きちんと審査を受けた正規の業者である」という信頼の証になるのです。

また、お客様にとっても、古物商許可番号は安心して取引できる業者かどうかを判断する重要な材料となります。特にネット通販やフリマアプリなど、対面でない取引が増えている現代において、許可番号の表示は「信頼できる事業者」であることを示す大切な役割を果たしています。

なお、許可を受けずに古物営業を行うことは法律違反となるため、番号の有無は必ず確認すべきポイントだと言えるでしょう。

中古品取引で古物商許可番号が重要な理由

古物商許可番号が中古品取引において重要視される理由は、大きく分けて二つあります。

一つ目は、犯罪品の流通を防止することです。盗まれた商品や不正に入手された物品は、中古品市場に流れやすいという特性があります。

古物商に許可制度を設けることで、取引の記録管理や本人確認が義務付けられ、盗品が市場に出回ることを未然に防ぐ仕組みが構築されるのです。万が一盗品が持ち込まれた場合でも、記録を辿って追跡できるため、被害回復や犯罪の早期解決につながります。

二つ目は、取引の透明性を確保することです。許可を得た事業者は、誰から何を買い取り、誰に販売したかを記録する義務があります。

この仕組みにより、商品の流通経路が明確になり、トラブルが発生した際にも適切な対応が可能となります。また、許可番号を公開している業者は、公安委員会の監督下にあることを意味するため、消費者にとって安心材料となるのです。

このように古物商許可番号は、単なる形式的な番号ではなく、安全で信頼できる中古品取引を実現するための重要な役割を担っています。

古物営業法による許可制度

古物商が営業するためには、古物営業法という法律に基づいて都道府県公安委員会の許可を取得しなければなりません。この法律は、盗品等の売買防止と速やかな発見を目的として制定されており、古物を業として取り扱うすべての事業者に許可取得を義務付けています。

許可を取得するには、営業所の所在地を管轄する警察署に申請書を提出し、審査を受ける必要があります。審査では、申請者が欠格事由(過去の犯罪歴など)に該当しないか、営業所が実在するかなどが厳格にチェックされます。許可が下りると、正式な許可番号が交付され、これを店舗やウェブサイトに掲示することが求められます。

もし許可を得ずに古物営業を行った場合、無許可営業として3年以下の懲役または100万円以下の罰金という重い罰則が科される可能性があります。また、許可取得後も、古物台帳の作成や本人確認の実施など、法律で定められた義務を守らなければなりません。

このように古物営業法は、健全な中古品市場を維持するための重要な法的基盤となっており、許可制度はその中心的な仕組みとして機能しています。

古物商許可番号の正しい調べ方

古物商許可番号の正しい調べ方

古物商許可番号が本物かどうかを確認するには、いくつかの方法があります。ここでは、実際に番号を調べる際の具体的な4つの方法を紹介します。

【古物商許可番号の正しい調べ方】
  • 調べ方1. 古物商許可プレートを確認
  • 調べ方2. 古物商許可証を確認
  • 調べ方3. 取引相手のホームページを確認
  • 調べ方4. 都道府県公安委員会の公式サイトを確認

調べ方1. 古物商許可プレートを確認

実店舗で取引する場合、最も簡単な確認方法は店内に掲示されている「古物商許可プレート」をチェックすることです。

古物営業法では、古物商に対して許可証を営業所の見やすい場所に掲示することが義務付けられています。

このプレートには、許可番号、公安委員会名、事業者名(商号)、営業所の所在地などが記載されており、金属製やアクリル製のしっかりとしたプレートであることが一般的です。

また、プレートは店舗の入口付近やレジカウンター周辺、店内の壁面など、お客様の目につきやすい場所に設置されているため、すぐに確認できます。

もしプレートが見当たらない場合や、目立たない場所に小さく掲示されている場合は、店員に確認を求めましょう。正規の事業者であれば、快く見せてくれるはずです。

逆に、プレートの提示を渋ったり、曖昧な対応をする場合は、取引を見直すことをおすすめします。

調べ方2. 古物商許可証を確認

古物商許可プレートとは別に、「古物商許可証」という公式な証明書類を確認する方法もあります。

許可証は、公安委員会が古物商に対して正式に発行する書面で、許可番号、許可年月日、営業所の所在地、事業者名、代表者名などの詳細情報が記載されています。プレートよりも情報量が多く、より確実な確認が可能です。

許可証は事業者が保管しているため、通常は掲示されていませんが、取引前に確認を依頼すれば見せてもらうことができます。

特に高額な商品を取引する際や、初めて利用する業者の場合は、許可証の提示を求めることも有効な手段だと言えるでしょう。

調べ方3. 取引相手のホームページを確認

ネット通販やオンラインでの取引が増えている現在、事業者のホームページやショップページで古物商許可番号を確認する方法が最も手軽で一般的です。

正規の古物商であれば、ホームページの「会社概要」「特定商取引法に基づく表記」「店舗情報」などのページに、必ず許可番号を記載しています。

特に特定商取引法では、ネット通販を行う事業者に対して許可番号や名前の表示を義務付けているため、これらのページには必ず掲載されているはずです。

また、フリマアプリやオークションサイトで個人が出品している場合でも、継続的に古物を販売しているアカウントは古物商許可が必要です。プロフィール欄などに許可番号の記載があるかを確認し、記載がない場合は取引を慎重に判断しましょう。

調べ方4. 都道府県公安委員会の公式サイトを確認

最も確実な確認方法は、許可を発行した都道府県公安委員会の公式サイトで直接照合することです。

多くの都道府県では、公式サイトに「古物商許可業者一覧」や「許可業者検索システム」を設けており、許可番号や事業者名から検索できるようになっています。

検索結果では、許可番号、商号(屋号)、代表者名、営業所の所在地などが表示されるため、取引相手が提示している情報と完全に一致しているかを確認しましょう。

ただし、公安委員会が公開しているデータベースには、ホームページの届出を行った古物商のみが掲載されている点に注意が必要です。正規に許可を取得していても、届出をしていない事業者は検索結果に表示されません。

なお、許可番号だけが一致していても、事業者名や所在地が異なる場合は、他社の番号を不正に使用している可能性があります。必ず複数の項目を照合することが重要です。

古物商許可番号が出てこない場合は偽物?

古物商許可番号が出てこない場合は偽物?

ネットで中古品を販売している事業者の古物商許可番号を検索データベースで調べても、情報が見つからないことがあります。

このような場合、すぐに「偽物の番号を使っている」と判断してしまいがちですが、実はそうとは限りません。

検索結果に表示されない理由として、以下のようなケースが考えられます。

  • URLの届出を行っていない
  • データベースへの反映に時間がかかっている

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

URLの届出を行っていない

インターネットを通じて古物の売買を行う場合、古物商は使用するウェブサイトのURLを公安委員会に届け出る義務があります。逆に言えば、実店舗のみで営業している古物商は、URLの届出が不要なため、検索データベースに掲載されていません。

近年では、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリ・オークションサイトで販売する場合もURLの届出が必要とされています。しかし、以前はこれらのプラットフォームについて届出不要とされていた時期もあり、警察署によって見解が異なっていたこともありました。

そのため、正規に許可を取得している古物商であっても、最新の法令情報を把握しておらず、本来必要な届出を行っていないまま営業を続けているケースも考えられます。こうした事業者は、悪意があるわけではなく、単に手続きの更新ができていない可能性があります。

データベースへの反映に時間がかかっている

警察署にURLを届出ても、即座に検索データベースに掲載されるわけではありません。届出から掲載まで一定の期間が必要で、自治体によってその期間は異なります。

また、URL届出のタイミングも事業者によって様々です。古物商許可を新規取得する際に同時に届け出る場合もあれば、許可取得後、実際にネット販売を開始するタイミングで届け出る場合もあります。つまり、いつ届出を行ったかによって、データベースへの掲載時期も変わってくるということです。

新規にネット販売を始めたばかりの事業者や、最近URL届出を行った事業者の場合、まだデータベースに反映されていない可能性があります。このような場合、検索で見つからなくても偽物とは限らないため、直接公安委員会に問い合わせて確認することをおすすめします。

情報が見つからない場合の対応

公安委員会のデータベースや検索システムで情報が見つからない場合、いくつかの可能性が考えられます。

まず、前述のとおり、ホームページの届出を行っていない正規の古物商である可能性があります。また、事業者名や許可番号の表記にミスがあり、正しく検索できていないケースもあるでしょう。

特に旧字体や略称、法人格(株式会社・有限会社など)の表記違いで検索に引っかからないこともあるため、複数のパターンで検索してみることをおすすめします。

それでも情報が見つからない場合は、該当する都道府県の公安委員会に直接問い合わせるのが最も確実です。担当窓口に許可番号と事業者名を伝えれば、正式な許可の有無を確認してもらえます。問い合わせの際は、各都道府県警察のホームページに掲載されている古物営業担当の問い合わせ先に連絡しましょう。

もし公安委員会への確認で「該当する許可がない」と判明した場合は、無許可営業や偽装の可能性が高いため、取引を中止することを強く推奨します。

ネットだけで古物商許可番号の真偽を判断するのは困難

事業者が提示している古物商許可番号が正規のものかどうかを、インターネット上の情報だけで完全に見極めることは困難です。検索システムには限界があり、すべての正規事業者が必ず掲載されているわけではないからです。

もし取引を検討している相手について、これまで紹介した方法を試しても確認がとれず、かつ不自然な点が複数見られる場合は、取引を控えることも選択肢の一つです。確認できないということは、許可を持たずに営業している可能性や、法令上必要な手続きを怠っている可能性が否定できません。

仮に許可自体は取得していたとしても、法律で義務付けられている手続きを守らない事業者は、商品トラブルや個人情報の扱いにおいても問題を起こすリスクが高いと考えられます。

大切な取引で不安を抱えたまま進めるより、確実に信頼できる相手を選ぶ方が賢明です。少しでも疑問を感じたら、公安委員会への直接確認や、別の事業者を探すことも検討しましょう。

琴平自動車は古物商許可を取得しています!

ここまで古物商許可番号の確認方法や注意点についてお伝えしてきましたが、琴平自動車も古物営業法に基づいて正式に許可を取得している事業者です。

私たちの許可番号は「大阪府公安委員会 第62104R070560号」で、中古車はもちろん、中古パーツの取引においても、この許可のもとで適正に営業を行っています。

古物商として求められる義務「古物台帳の作成、お客様の本人確認、取引記録の管理など」は、すべて法令に従って確実に実施しています。お預かりする個人情報も、厳重な管理体制で保護していますので、どうぞご安心ください。

また、琴平自動車では「安心して取引していただくこと」を何よりも大切にしています。車両やパーツの状態については詳しくご説明し、取引の内容についても分かりやすくお伝えするよう心がけています。

もしもトラブルが起きた際にも、スピーディーに対応できる体制を整えていますので、お困りのことがあればいつでもお声がけください。

正規の古物商として、これからもお客様に信頼していただける取引を続けてまいります。

車の各種パーツ、部品のことなら琴平自動車へ

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私たち琴平自動車は、トラックやトラクターなどの大型車から一般の小型車まで、さまざまな車にお使いいただけるパーツ・工具を全国へお届けする部品卸商です。

ディーラーや部品メーカーなど、100社近い仕入れ先様と取引があり、お客様のご予算・ご要望に合わせた適切なパーツのお取り寄せやご提案をさせていただいております!

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